投資信託の仕組みと特徴を詳しく解説します!【初心者向け・確定拠出年金・積み立てNISA】

投資信託
クマスケ
クマスケ

投資に興味が涌いたよ!!

クマ子
クマ子

長い人生を考えたら、

貯金だけでは不安だものね!!

クマスケ
クマスケ

初心者にお勧めとされている、

投資信託を購入したいんだけど仕組みがよく分からないよ><

今回は、投資に興味が涌いてきたんだけど、投資信託の仕組みが分からない方に向けて解説していきます。

私は企業型の確定拠出年金、自社株、個別株を2014年から運用しています。そこでの経験と知識をもって丁寧に紹介していきます!!

確定拠出年金、積み立てNISAで投資信託をお勧めする理由は、【初心者】投資の始め方をやさしく解説します!~サラリーマンに向けて~を確認してくださいね。

投資信託の仕組み

まずは投資信託の仕組みについて、下の図と共に解説していきます。

投資信託を簡単に説明すると、我々個人投資家が投資信託商品を購入して、その商品を投資ファンドに運用してもらうものとなります。

投資ファンドは商品の構成に基づいて、日本株・債権、外国株・債権などを良い感じに組み合わせて運用してくれます。
この組み合わせ方は、商品ごとに違うのでしっかり商品の内容を確認する必要があります。

また、投資信託の商品を選ぶ上では手数料がどのぐらいかかるのかを把握することがとても大切です。

投資信託の商品を購入すると3つの手数料がかかります。
・購入手数料:購入時に必要な費用
・運用手数料:運用中(買ってから売るまで)継続して必要な費用
・売却手数料:売却時に必要な費用

※購入手数料、売却手数料が無料の商品もあります。

投資信託商品の特徴

ここまでで、投資信託の仕組みを紹介してきました。

それでは、ファンドに運用してもらう投資信託の商品の特徴について解説していきます。

確定拠出年金積み立てNISAの商品紹介を見ていると、様々な種類の商品があってどれを選べば良いか分からないですよね。

まずは、投資信託の商品を3つの観点で分類していきます。

投資先(株式・債券・REIT)

 投資信託商品が運用している投資先を3つに分類して、それぞれの特徴をまとめます。

投資先 特徴
株式投資信託

日本国内、海外の株式に対して投資をおこなうスタイル。
株式運用であるため、比較的ハイリスク・ハイリターンで運用されることが多い。
さらに、アクティブ型・インデックス型の種類に分かれる。(次章で解説します)

債券投資信託

日本国内、海外の国債、社債等に対して投資をおこなうスタイル。
株式を組み入れないため、比較的安定した運用が期待できる。

貯蓄型

元本保証の定期預金。

不動産投資信託
(REIT)

日本国内、海外の不動産に対して投資をおこなうスタイル。
個人で通常の不動産を購入することは難しいが、こちらの商品では1万円前後から購入することができる。
なお、株式と同様に売買されている。

アクティブ型・インデックス型

株式投資信託に対して、アクティブ型・インデックス型の2種類に分類することができます。
それぞれの特徴を表にまとめます。

項目 アクティブ型 インデックス型
投資内容

日経平均株価等の指標(インデックス)に対して、ファンドマネージャーが指標を上回る成績を目指す
指標を上回るために、個別株を選別して商品に組み入れるため、運用にコストがかかり、運用手数料が高くなる。

日経平均株価等の指標(インデックス)に対して、指標と同等の成績を目指す
指標と同等の個別株を商品に組み入れるため、運用のコストがかからず、運用手数料が安くなる。

運用手数料
(信託報酬)

1%~3%程度とインデックス型に比べて高い 0.1%~1%未満とアクティブ型に比べて安い

 分配型・無分配型

投資信託の分類の方法として、分配型・無分配型の分け方があります。

分配型は、毎月のように分配金を一定額もらえるため人気がありますが、運用している資産の中から分配されることがほとんどです。

そのため、最終的に商品を売却するときには購入時の価格を下回っていることが考えられます。

このような理由から、長期投資には分配型は向かないため、無分配型を強くお勧めします。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は、投資信託の仕組みと特徴を紹介しました。これらの特徴を参考にして、最適な商品選びの助けになれば幸いです。

さらに詳しく、商品選びの参考になる記事がこちらになります!!

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