投資信託を始めることにしたんだけど、結局何を選べが良いのか分からないわ><
投資信託をするなら、【S&P500】と【MSCI コクサイ インデックス】連動のインデックス投資がお勧めだよ!!
今回は、お勧めの投資信託として、2種類の指数(S&P500とMSCI コクサイ インデックス)について解説していきます。
なぜこの指数がお勧めなのか、また、この投資信託を選択することで将来どの程度のリターンが見込めるのかを説明していきますね。
私は、妻と共に毎月6万円の積み立て投資として、【S&P500】と【MSCI コクサイ インデックス】連動のインデックス投資をおこなっているので、本記事では参考になる説明ができると思いますので、最後まで見ていってくださいね。
※投資には必ずリスクがあります。最終判断はご自分で実施するようにしてくださいね♪
S&P500について解説
まずはS&P500という投資指数について解説していきます。
その後、S&P500の実績から未来を予想して素晴らしさを説明します。
S&P500とは
S&P500(エス アンド ピー ファイブハンドレッド、Standard & Poor’s 500 Stock Index)は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。本指数はアメリカ合衆国企業の株価指数であることを意図しており、上記の証券取引所の上場銘柄であっても、アメリカ企業でないと判断された銘柄は本指数の対象外となる。
S&P500とはこちらにある通り、アメリカのみの代表的な株価指数となっており、500銘柄の株価を基に算出されています。
投資の神様と言われている、ウォーレン・バフェットは自分の死後に備えて、妻に「資金の90%をS&P500に投資せよ」という言葉を残していることはとても有名な話です。
このように、投資の神様が絶賛するS&P500という投資指数とは一体何なのでしょうか。
ここからは、S&P500が素晴らしい指数である理由を解説していきますね。
S&P500の組入上位銘柄と比率
ここでは、S&P500に組み込まれている上位10銘柄を表にまとめます。
上位銘柄は、マイクロソフト・アップル・アマゾン等誰もが知っている超優良企業が名を連ねていることが分かります。
No. | 組入上位銘柄 | 業種 | 比率 |
1 | MICROSOFT CORP | 情報技術 | 3.50% |
2 | APPLE INC | 情報技術 | 3.20% |
3 | AMAZON.COM INC | 消費財 | 2.90% |
4 | BERKSHIRE HATHAWAY INC-CL B | 金融 | 1.70% |
5 | FACEBOOK INC-CLASS A | 情報技術 | 1.50% |
6 | JOHNSON & JOHNSON | ヘルスケア | 1.50% |
7 | JPMORGAN CHASE & CO | 金融 | 1.50% |
8 | ALPHABET INC-CL C | 情報技術 | 1.40% |
9 | ALPHABET INC-CL A | 情報技術 | 1.40% |
10 | EXXON MOBIL CORP | エネルギー | 1.30% |
S&P500の業種別構成比
S&P500の業種別構成比はこちらの通りです。
No. | 業種 | 比率 |
1 | 情報技術 | 21.70% |
2 | 金融 | 17.70% |
3 | ヘルスケア | 14.10% |
4 | 消費者サービス | 12.10% |
5 | 資本財 | 10.20% |
6 | 消費財 | 9.40% |
7 | エネルギー | 6.50% |
8 | 公益事業 | 3.30% |
9 | 素材 | 2.80% |
10 | 電気通信 | 2.40% |
S&P500の実績
S&P500の過去10年間のチャートになります。
見ていただくと一目瞭然ですが、10年間で約2倍にまで株価が値上がりしているのが分かりますね♪
ここから分かることは、どのタイミングでS&P500を購入しても、長期でもっていた人は全員資産が増えているということです。
こちらではデータを用意できませんでしたが、過去50年に渡り上がり続けている投資指標であり、アメリカの経済的な強さに驚かされます。
このように、過去の成績を見ることでS&P500が投資対象として優れていると考えることができるのです。
MSCI コクサイ インデックスについて解説
次に、MSCI コクサイ インデックスという投資指数について解説していきます。
その後、MSCI コクサイ インデックスの実績から未来を予想して素晴らしさを説明します。
MSCI コクサイ インデックスとは
先進国23カ国から構成される MSCI ワールド インデックスがある。日本では、MSCI ワールド インデックスから日本を除いた先進国の銘柄で構成される MSCI コクサイ インデックス (MSCI KOKUSAI INDEX)などがよく知られている。
※指数の名称は、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)の頭文字に由来
MSCI コクサイ インデックスとはこちらにある通り、日本を除く22の先進国銘柄で構成した株価指数となります。
国別の構成比では、米国(65.27%)、英国(7.30%)、フランス(4.04%)、カナダ(3.98%)、ドイツ(3.73%)、その他(15.67%)となっており、市場規模の大きな米国株式の比率が高いという特徴があります。
ただし、おそらく日本では「MSCI コクサイ インデックス」を指していることが多いと思いますよ(^_-)-☆
具体的には、日本円や個別株を別途ポートフォリオとして持つことが多いため、分けて考えることができるように工夫されているのです♪
MSCI コクサイ インデックスの組入上位銘柄と比率
ここでは、MSCI コクサイ インデックスに組み込まれている上位10銘柄を表にまとめます。
上位銘柄は、アップル・マイクロソフト・エクソンモービル等誰もが知っている超優良企業が名を連ねていることが分かります。
さらに、上位10銘柄は全てアメリカ企業ということから、アメリカの組み入れ比率がとても大きいことが分かってもらえると思います。
No. | 組入上位銘柄 | 業種 | 比率 |
1 | APPLE INC | 情報技術 | 2.11% |
2 | MICROSOFT CORP | 情報技術 | 1.52% |
3 | EXXON MOBIL CORP | エネルギー | 1.17% |
4 | JOHNSON & JOHNSON | ヘルスケア | 1.08% |
5 | AMAZON.COM INC | 消費財 | 1.07% |
6 | FACEBOOK INC-CLASS A | 情報技術 | 1.03% |
7 | General Electric Company | インダストリアル(工業) | 0.91% |
8 | JPMORGAN CHASE & CO | 金融 | 0.86% |
9 | ALPHABET INC-CL C | 情報技術 | 0.82% |
10 | ALPHABET INC-CL A | 情報技術 | 0.81% |
MSCI コクサイ インデックスの業種別構成比
MSCI コクサイ インデックスの業種別構成比はこちらの通りです。
No. | 業種 | 比率 |
1 | 金融 | 18.6% |
2 | 情報技術 | 17.2% |
3 | ヘルスケア | 12.2% |
4 | 一般消費財 | 11.5% |
5 | 資本財 | 10.6% |
6 | 生活必需品 | 9.2% |
7 | エネルギー | 6.8% |
8 | 素材 | 5.1% |
9 | 公共事業 | 3.1% |
10 | 不動産 | 3.0% |
MSCI コクサイ インデックスの実績
MSCI コクサイ インデックスの過去10年間のチャートになります。
見ていただくと一目瞭然ですが、10年間で約1.5倍にまで株価が値上がりしているのが分かりますね♪
ここから分かることは、どのタイミングでMSCI コクサイ インデックスを購入しても、長期でもっていた人は全員資産が増えているということです。
このように、過去の成績を見ることでMSCI コクサイ インデックスが投資対象として優れていると考えることができるのです。
S&P500とMSCI コクサイ インデックスの比較
ここまで記事を読んでもらえた方には、S&P500とMSCI コクサイ インデックスが高いパフォーマンスを発揮してくれそうなことは理解してもらえたと思います。
そこで気になるのが、S&P500とMSCI コクサイ インデックスどっちが良いのか!?が気になるかと思いますので、過去の成績を比較してみました。
比較してみると、圧倒的にS&P500の方がパフォーマンスが良いことが分かります。
過去の成績がこれからも続くと予測するならば、S&P500のみを投資対象とする方がリターンは高いでしょう。
しかし、何度も言いますが未来のことは分かりません。
なので、全世界の先進国(日本除く)を投資先としているMSCIコクサイも組み込むことで、米国以外の経済成長に対するリターンを享受できるように、リスクヘッジをするのが良いのではないかと私は考えています!!
長期投資が前提
S&P500とMSCI コクサイ インデックスの長期のチャートをこれまで見ていただきました。
長期のチャートを見ていると、どんどん右肩上がりに上がっているように見えます。しかし実際には、資産が半分以下になるようなタイミングがあることも事実なのです。
1000万円の資産が500万円になっても冷静でいられるかな><
ここから分かることは、長期(10年以上)で投資をしていれば右肩上がりで資産が増えていく確率が高ということです。
短期(数年)で利益を出そうと考えているのなら、明日リーマンショック級の○○ショックが起きてしまえばおそらく資産は減ってしまうでしょう。
また、含み損が増えた時に焦って売ってしまわないことも大切です。これから先必ず資産が減るタイミングがあるということを理解しているだけでも心の持ちようが違うので、ここでしっかりと理解しておいてくださいね♪
逆に、10年以上長く付き合っていけば、○○ショックからも回復することができるのではないかと、過去から予測することができるのです。
こういったことから、S&P500やMSCI コクサイ インデックスに連動した投資信託を購入する場合は長期(10年以上)でコツコツと資産を増やしていくといった投資方針が良いのではないかと考えているのです♪
コツコツ購入するには、ドルコスト平均法という手法がお勧めですよ♪
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、投資信託を選ぶときにはS&P500とMSCI コクサイ インデックスの指数に連動する商品がお勧めであることを解説しました。
未来のことは誰にも分からないですが、歴史を学んで明るい未来に投資をするのも良いのではないでしょうか。
投資は自己責任なので、しっかり検討してくださいね!!
お金は大事だからしっかり考えて選択したいね♪
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