金魚飼育にお勧めの水槽(サイズ・形)を紹介します!!

金魚水槽 金魚
クマ子
クマ子

金魚を飼うことになったんだけど、どんな水槽が良いのかな!?

クマスケ
クマスケ

金魚を大切に育ててあげたいから、金魚が快適に住める水槽を知りたいね!!

本記事では、金魚を飼育したいけれどもどのような水槽を準備したらよいのか分からないけれど、金魚にとって快適に住める環境を準備したいと考えているあなたに向けて書いていきます。

私は金魚の飼育を5年程度しているため、基本的な飼育の知識は身についているので、ためになる情報を提供することができると考えています♪

本記事を参考にすることで、大切に育てる金魚にとって快適な環境を提供してあげてくださいね!!

水槽が大きい方が良い理由とは!?

まず初めに、金魚にとっては水槽は大きければ大きいほど快適な環境である!ということがポイントとなります。

クマスケ
クマスケ

どうして水槽が大きい方が良いいの?

まずはここで、水槽が大きい方が金魚にとって快適である理由を解説していきます。

ここでのポイントは、水槽が大きいと水量が多くなるため、何かと金魚にとって快適であるということになります。

のびのび泳げる

まず直感的に小さい水槽より大きな水槽のほうが住みやすい環境であることは分かると思います。水槽が大きいと金魚はのびのび泳ぐことができます。

クマ子
クマ子

私たちクマも広い方が住みやすいわ^_^

水温、水質が安定する

次にとても重要なのが水温と水質が安定することが挙げられます。

それぞれ例とともに解説していきます。

気温が変わりやすい季節の水槽

気温が変わりやすい季節に水槽温度はどのように変化するでしょうか。

水槽が大きいと水量も多くなるので、気温が変化しても、水温の変化は緩やかになります。
逆に、水量が少ないと、気温の変化に応じて水温の変化は激しくなり、金魚にとってストレスとなります。

ここから分かることは、水量は多い方が金魚にとっては快適ということになります。

金魚にとっての1℃の変化は、人間にとっての4℃ぐらいに感じているそうです。なので、水温の変化には十分注意してあげたいところですね。

水槽の水替えをおこなう

次に、水槽の水替えをした際について考えてみます。

下のイメージ図にあるように、水量が少ないと一気に水温や水質が変化するので金魚にとっては負担になります。

一方で、もともとの水量が多いと全体に対する変化が少ないので、金魚にとってのストレスも少なくなります。

水槽の水替えは、水量が多いほど変化が緩やか。(水量が少ないと変化が激しい)

水替えをサボる

次に水替えをしばらくサボった時のことを考えてみます。(サボる気がなくても旅行等でどうしても水替えを出来ないことも考えられますね。)

水替えをしばらくサボった場合、金魚は自分の糞で水槽の水を汚していきます。そんな時も、水槽の水が多いと水質悪化のスピードが緩まるのです。

つまり、少し水替えをサボることも可能なのです!!
※水槽が大きくても金魚をたくさん水槽に入れてしまうと、小まめな水換えが必要になりますので注意が必要です。

水槽の水量が多いと糞をしても水質の悪化が緩やか!!

 

ここまでで読んでいただけたあなたには、大きな水槽にたくさんの水が入っていることの大切さを十分に理解してもらえたと思います。

とはいえ、水槽が大きすぎると、置き場所と価格、手入れの大変さがあるのでバランスが大切です。その辺は後ほど解説するのでご安心ください!!

これまでの解説にあることから、水量がとても少ない金魚鉢は金魚にとっては地獄の場所になります。基本的には、金魚鉢で金魚を飼育するのはやめましょう。

 それでも金魚鉢で、金魚を泳がせたい場合はこちらの記事を参考にしてくださいね。

水槽に適切な金魚の数は??

ここまでで、とにかく大きな水槽がお勧めであることを解説してきました。

とはいえ、水槽の大きさによって飼育できる金魚の匹数が変わってきますので、水槽ごとに飼育できる目安を表にまとめてみましたので参考にしてみてください。

水槽サイズ

金魚(小)
~5cm(お祭りサイズ)

金魚(中)
5cm~10cm

金魚(大)
10cm~

30cm水槽(27L)
横30×奥30×高30
 3  1  0
45cm水槽(40.5L)
横45×奥30×高30
 5  3  1
60cm水槽(64.8L)
横60×奥30×高36
 8  5  2
90cm水槽(121.5L)
横60×奥45×高45
 24  13  6
表のまとめは余裕をもった飼育可能匹数なので、もう少し入れることも出来ますが、水替え等が大変なのでこのぐらいがお勧めです。

お勧めの水槽を解説します!!

ここまでで、水量当たりの適切な金魚の飼育数を解説してきました。ここからは、具体的にどのような水槽が良いのかを解説していきます。

金魚にとっては水槽は変わらない

クマスケ
クマスケ

はいっ!???

いきなり何を言っているんだ!?と思われたかと思いますが、金魚にとってはどのような水槽でも基本的には大きいほど快適であるということだけです。

ということから、水槽の形状は特にこだわる必要がないのです。

どちらかというと、金魚にとってはヒーターや適切にフィルター(ブクブク)を入れて上げることの方が重要になります。

我々人間にとっての良い水槽とは!?

水槽の種類は金魚にとっては関係ないので、飼育する我々人間にとっての良い水槽の種類について説明してきます。

水槽には、ガラス水槽とアクリル(プラスチック)水槽があるので飼育者&鑑賞者としてのメリット、デメリットを解説してきます。

ガラス水槽

まずはガラス水槽についてです。

メリット

ガラス水槽のメリット

  • 透明度の変化が少ない
  • 傷に強い
  • 耐久度が強い
デメリット

ガラス水槽のデメリット

  • 重い
  • 衝撃に弱く割れやすい
クマ子
クマ子

ガラスだからイメージ通りね!!

アクリル(プラスチック)水槽

次に、アクリル(プラスチック)水槽についてです。

アクリルはプラスチックのことなので覚えておいてくださいね。
メリット

アクリル水槽のメリット

  • 軽い
  • 衝撃に強く割れにくい
デメリット

アクリル水槽のデメリット

  • 傷がつきやすい
  • 温度変化に弱い
  • たわみやすい

結局どっちがいいの!?

クマスケ
クマスケ

ガラス水槽とアクリル水槽の違いは分かったよ!!

クマ子
クマ子

結局どっちを選べば良いの??

ここまで長々と解説してきましたが、一旦内容をまとめるとザックリこんな感じです。

ここまでのまとめ!!
  • 出来るだけ大きな水槽が良いが、大きすぎると色々大変!
  • 飼育者の立場からガラス水槽かアクリル水槽かを選ぶ!
  • (おそらく)安い水槽の方が嬉しい!!

これらの話をまとめての、私からのお勧めは、60cmガラス水槽になります。
出来るだけ大きいが大きすぎず、安めくて耐久性のあるガラス水槽を私からはお勧めします。

少し大きいかなっと思うかもしれませんが、この大きさが金魚にも飼育者のあなたにも快適な大きさになるので、思い切って60cmに挑戦することをお勧めしますよ!!

クマスケ
クマスケ

60cm水槽はどうしても家に置く場所が無いよ><

言っていることは分かるけど、60cm水槽を置く場所がない方は45cm水槽を選びましょう。
これまで解説してきた通り、水槽が少し小さく不安ですが、出来るだけ水温・水質の変化が小さくなるように飼育者の方が工夫してあげれば絶対にダメ!というものではないので是非挑戦してみてくださいね。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は、金魚にも飼育者の方にも適切な水槽について解説いたしました。

金魚にとっては水槽が生活の全てです。金魚にとって少しでも快適な環境を提供してあげて、我々は金魚に癒してもらうというWinWinな関係が築けると素敵ですね!!

金魚の正しい飼い方について、「金魚の飼い方を初心者向けに簡単に解説します!!」にまとめているので合わせてどうぞ~!!

クマスケ
クマスケ

ばいば~い!!

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