金魚を金魚鉢で飼うのはダメなの!?お勧めの飼育方法を解説します!!

金魚鉢 金魚
クマスケ
クマスケ

金魚を飼うことになったんだ!!

クマ子
クマ子

素敵~!
金魚を飼うなら金魚鉢が良いわ^_^

クマスケ
クマスケ

実は、金魚鉢は金魚にとって住みにくい環境なんだよ!!

今回は、金魚を飼育することになって、金魚鉢で飼いたいなと考えているあなたに向けて、金魚鉢での飼育の難しさと、正しい飼育方法について解説していきます。

私は金魚の飼育を5年程度しているため、基本的な飼育の知識は身についているので、ためになる情報を提供することができると考えています♪

本記事を参考にすることで、金魚を正しい方法で飼育してあげてくださいね。

金魚鉢での飼育が難しい理由とは

 金魚鉢での飼育は難しい

まず初めに、金魚鉢で金魚を飼育するのはなぜ難しいのかを解説していきます。

金魚鉢に入る水量が圧倒的に少ない

飼育が難しい理由を端的に述べると、金魚鉢に入る水の量が圧倒的に少ないことが挙げられます。

一般的な金魚鉢の場合、だいたい2~3L程度の水しか入れることができません。

普通の水槽で小さいとされている30cm水槽ですら水量が25L程度あることを考えると、金魚鉢は水槽としては全く役に立たない水量であることが分かります。

水量が少ないと飼育に適さない理由とは!?

クマ子
クマ子

金魚鉢に入る水量が少ないことは分かったわ!

それでは次に、水量が少ないことで飼育が難しくなる理由を解説してきます。

飼育が難しくなるというのは私たち飼育者の問題ですが、金魚にとってもとても住みにくい環境(地獄)であることを理解してあげてくださいね。

水槽の水がすぐに汚れる

例えば水量が少ない水槽の場合、金魚は自分の糞で水槽の水をすぐに汚していきます。一方で、水槽の水が多いと水質悪化のスピードが緩まるのです。

つまり、水量が極端に少ない金魚鉢の場合、水槽の水があっと言う間に汚れてしまい、金魚にとって住みにくい環境となるのです。

これを回避するためには、毎日水替えをする必要があるのですが、なかなか現実的でないのではないでしょうか。

水槽の水量が多いと糞をしても水質の悪化が緩やか!!

 水槽の温度変化が激しい

この他にも、水量が少ないことで外の気温の影響を大きく受けてしまい、水温がコロコロと変わります。水温がコロコロと変わることは、金魚にとってはかなりのストレスで弱ってしまい、最悪死んでしまうぐらいの問題となります。

ここまで読んでいただいた皆様なら、金魚鉢での飼育がとても難しいことを理解していただけたのではないでしょうか。

金魚鉢を諦めて、金魚にとって快適な水槽を探そうかという気になった場合は、こちらの記事を参考にしてみてください。

それでも金魚鉢で飼育したい

金魚鉢で飼いたい

クマスケ
クマスケ

金魚鉢での飼育の難しさは十分わかったけど、それでも金魚鉢で飼いたい!

クマ子
クマ子

金魚鉢で泳いでいる金魚を鑑賞したい!!

クマスケ
クマスケ

金魚鉢だからこその、金魚の良さがあるんじゃないか!!!

このように考えているあなたに向けて、なんとか金魚鉢で金魚を鑑賞する方法を解説します。

やり方はとてもシンプルで、基本は普通の水槽で飼育しておいて、金魚鉢で鑑賞したい時だけ金魚鉢に金魚を移動させるという方法になります。

基本は普通の水槽で飼育

普通の水槽

金魚鉢で鑑賞したいとこですが、現実的に考えると基本は普通の水槽で正しく飼育してあげる必要があります。

金魚飼育の基本的なやり方はこちらの記事を参考にしてみてください。

 たまに金魚鉢へ移動して鑑賞

 金魚鉢へ移動

普段は通常の水槽で飼育していて、鑑賞したい時だけ金魚鉢へ移動させる方法を解説します。

金魚にとっては環境が変わることはとてもストレスに感じます。なので、移動させる際には出来るだけ環境の変化を感じさせないように工夫してあげる必要があります。

通常の水槽の水を金魚鉢へ移動する

まずは、今飼育している水槽水を金魚鉢の7割程度まで入れていきます。

次に、コップや容器で水と一緒に金魚鉢へ金魚を移動させます。

その後は、思う存分金魚を眺めて楽しんでください!!

 

クマスケ
クマスケ

環境の変化を少なくするための工夫だね!!

注意すること

金魚鉢の水量はとても少ないので、この方法を用いたとしても何点か注意が必要です。

最低限次のことには注意して、金魚を楽しんでくださいね。

【注意点!】

  • 部屋の温度を適温にして、水槽の温度との差が大きくならないようにする
  • 長くても3時間したら水槽に戻してあげる
  • エサをあげると、水がすぐに汚れるのでエサはあげない
  • どうしてもエサをあげたい場合は、早めに水槽に戻してあげる
  • 水槽に戻すときは、水槽の温度と金魚鉢の温度差が無いようにする

最後に

いかがだったでしょうか。

記事の前半では、金魚鉢で金魚を飼育することの難しさと、金魚にとってストレスがかかることを解説しました。

記事の後半では、どうしても金魚鉢で鑑賞したい方向けに、金魚鉢での鑑賞方法を解説しました。ここでは、金魚にとって出来るだけストレスの少ない工夫を説明しているので是非参考にしてくださいね。

金魚の正しい飼い方について、「金魚の飼い方を初心者向けに簡単に解説します!!」にまとめているので合わせてどうぞ~!!

クマスケ
クマスケ

ばいば~い!!

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