夏になると水槽の水がお湯になっちゃいそうだよ><
最近の夏は暑いよね。。。
水槽の水を冷やしてあげないと、金魚が可哀そうだね!!
本記事では、夏になって水槽の水が熱くなってしまい、金魚にとっての暑すぎる水温を冷却するための方法を解説していきます。
我が家で利用している、アクアリウム用の扇風機を用いてどの程度効果があるのかを解説していきます。
私は金魚の飼育を5年程度しているため、基本的な飼育の知識は身についているので、ためになる情報を提供することができると考えています♪
金魚にとって耐えれる温度は30℃まで!!
夏場は気温が暑くて水槽の水がとても熱くなってしまいますが、いったい金魚にとっての適温は何度なのでしょうか。
タイトル書いている通り、金魚は高温に強いと言われますが、30℃を超えてくるとかなり体にダメージを受けてしまいます。
なので、金魚を飼っている場合には、水槽の温度は高くても30℃以下に抑えたいところです。
ところが、日本の夏はめちゃくちゃ暑いです。部屋にクーラーや扇風機を付けなければ、水槽の温度は35℃ぐらいまで簡単に上がってしまいます。
部屋をクーラーや扇風機で冷やせればよいのですが、現実的に毎日クーラーをつけっぱなしにするのは電気代的にも気持ち的にも難しいのではないでしょうか。
そこで今回ご紹介する、水槽用に作られた扇風機が活躍するのです。
水槽用の扇風機(冷却ファン)
ここからは、水槽用に作られた扇風機(冷却ファン)について解説していきます。
水槽用の扇風機(冷却ファン)はどんなもの!?
水槽用の扇風機(冷却ファン)はこちらの画像(上)にある見た目の通り、小さな扇風機となります。
扇風機を水槽の水面に当て続けることで、水が蒸発します。蒸発するときに、水槽の熱を一緒に奪ってくれる(気化熱の利用)ことで水槽の温度を冷やしてくれるという仕組みになります。
画像(下)にあるのは、冷却ファン用のサーモスタットで冷え過ぎ防止に使います。サーモスタットが無いと扇風機は常にON状態となって水槽が冷えすぎてしまうことがあります。なので、設定した温度まで冷却されると自動でOFFとなるように、サーモスタットも必須アイテムとなります。
我が家のピンポンパール水槽では、サーモスタットの温度は30℃に設定しております。
扇風機(冷却ファン)の取り付け方は!?
扇風機(冷却ファン)の取り付け方を簡単に説明すると、この図の通りで、水槽のふちに、扇風機(冷却ファン)を固定するだけです。
水槽用の扇風機(冷却ファン)は効果あるの!?
水槽用の扇風機(冷却ファン)のことは分かったけれど、本当に効果があるのでしょうか!?
説明書には4℃下がるって書いているね。
クマスケが言うように、説明書には4℃下げることができると書かれています。
実際に私が60cm水槽で使用した感想としては、30℃を超えると扇風機が回り(ON)、長くても2,3時間で30℃以下まで水温が下がり扇風機が止まり(OFF)ます。
このように、30℃を超えさせたくないという使い方には満足させてくれるものになります。
逆に、もっと厳密な温度管理をするためには扇風機では役不足になるでしょう。そういったときは、高額にはなりますが、高性能クーラーがお勧めです。
水槽用の扇風機(冷却ファン)のデメリット
私が考える、水槽用の扇風機(冷却ファン)は安くて水槽を冷やしてくれることを考えるとかなりコスパは良いと言えますが、デメリットも簡単に紹介しておきます。
うるさい
わたしたち人間が使う扇風機の「強」と同じぐらいの音がでます。ですので、寝る部屋に水槽がある場合は少し音が気になるかもしれないので少しご注意頂ければと思います。
水の減りが早い
先ほど、水槽の温度を下げる仕組みを解説しましたが、水槽の水を蒸発させることで温度を下げています。つまり、水槽の水が蒸発し続けるため、水はどんどん減っていきます。
こういった理由から、小まめな水の補給が必要になるので少し注意が必要です。
夏は人間も水槽も小まめな水分補給が必要なんだね!!
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、夏になって水温が熱くなってきたときに扇風機(冷却ファン)が役に立つことをご紹介しました。
わたしたち人間もクーラーや扇風機よって快適な環境を手に入れています。金魚さんは飼育者のあなた次第で良くも悪くもなるのです。
是非あなたの金魚には快適な環境を用意してあげてくださいね!!
ばいば~い!!
金魚の正しい飼い方について、「金魚の飼い方を初心者向けに簡単に解説します!!」にまとめているので合わせてどうぞ~!!
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