失敗しない金魚の水合わせ！（簡単なやり方を解説します）

その通りです！！
買ってきたお魚をそのまま水槽に入れることはやめてください。

必ず水合わせを実施して、お魚に新しい水槽の水に慣れさせてから投入してくださいね。

今回は、買った熱帯魚やすくってきた金魚をお家の水槽に移し替える方法（水合わせ）を、アクアリウム歴5年の私が解説していきます。

水合わせをやったことない方はこの記事を参考にして、お魚に快適な水槽環境を準備してあげてくださいね。

水槽の準備（バクテリアは住み着いていますか？）

ちょっと待った！！
お魚を購入する前に、水槽の準備はできていますか？
水槽には十分なバクテリアが住み着いてますか？

バクテリアがいないと、糞やエサの残りから発生する亜硝酸を分解できず水質が悪化し、お魚が死んでしまいます。

水槽の準備がまだの方や、バクテリアって何？？という方は、【金魚】水槽の立ち上げ方法を解説します！を確認してくださいね。

水合わせの方法1（水合わせキットを使った点滴方法）

上で紹介した通り、水槽の準備は万端ですか？

水槽にしっかりとバクテリアが住み着いたら、お気に入りのお魚を購入しに行きましょう。

アクアリウムショップの店員さんはとても親切なので、分からないことがあれば何でも教えてくれるので、気兼ねなく話しかけると良いですよ。

さて、お気に入りのお魚は見つかりましたか？

それでは早速水合わせの方法を説明していきます。

水合わせは大きく2段階（水温合わせ、水質合わせ）に分けておこないます。

水温合わせ

まずは水温合わせです。

文字通り、水温を合わせます。

買ってきた袋に入っている水温と、水槽の水温は必ず違うのでまずはここを一致させます。

やり方はとてもシンプルで、買ってきたお魚入りの袋ごと、水槽の上に浮かべます。

30分～60分程度浮かべると水温が同じぐらいになるので、水温合わせ完了です。

水質合わせ（水合わせキットを使った点滴方法）

水温合わせが完了したら、次は水質合わせです。

こちらも文字通り、買ってきた袋に入っている水質と、早々の水槽の水質を一致させます。

まずは、袋を開いて、購入してきた魚と水を小さめの水槽に移動させます。
これは100均の水槽がコスパ最強です！！

100円均一の水槽に買ってきたお魚と、袋に入っている水を少し入れます。

ここでは、ピンポンパールを5匹いれました。

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ここから、水合わせキットを使った点滴法をおこないます。

水合わせキットでは、上にある水槽からゆっくりと水を落としてくることができることから、点滴法と呼ばれています。

こちらが水合わせキット

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水合わせキットを使った、点滴法の様子！

水合わせキットにはコックがついており、点滴のスピード調節が可能なのです。

最初はゆっく～～りと点滴し、だんだんスピードアップしていくイメージになります。

その際、100円均一水槽に水が溜まってくるので、適宜捨てるようにしてください。

だいたい1時間～2時間程度で、買ってきた袋の水が5倍程度に薄まるぐらいが目安になります。

水合わせの方法2（紙コップを使う方法）

はい！！

本当は、水合わせキットを購入してもらい、点滴法で水合わせをしたほうがお魚には負担が少なくてお勧めです。

とは言っても、今なくてどうしても水合わせをする必要があるときの方法を解説しますね！

水温合わせ

こちらは、先ほど紹介した方法と同じなので割愛します。

水質合わせ

基本的には、買ってきた袋に入っている水質と、早々の水槽の水質を一致させることが目的です。

こちらの場合もまずは、100円均一の水槽に移します。

その後、先ほどは点滴法で水を投入していましたが、そこを紙コップ等を使った手作業で水質を合わせる作業になります。

手作業なので少し面倒ですが、点滴法の要領と同様です。

最初は、すこ～しだけ水を入れます。

そして徐々に追加する水の量を増やしていきます。

先ほどと同様に、だいたい1時間～2時間程度で、買ってきた袋の水が5倍程度に薄まるぐらいが目安になります。

紙コップでの水合わせは、なかなか面倒です。

価格も安いので、1家に1水合わせキットはいかがですか！？

最後に

今回は購入してきたお魚を用意した水槽に入れるまでの、水合わせの方法を説明しました。

この方法は一般的な方法ですが、お魚がストレスなくお家の水槽で住めるように一手間を惜しまずに、実践してくださいね！

お魚の飼育を始めたら、定期的な水替えも忘れないでくださいね。

金魚の正しい飼い方について、「金魚の飼い方を初心者向けに簡単に解説します！！」にまとめているので合わせてどうぞ～！！