年金はもらえないの?若者は資産運用で将来に備えましょう!!

年金は貰えない!? 投資初心者
クマスケ
クマスケ

僕たち若者は将来年金がもらえるのか不安だよ><

クマ子
クマ子

年金が貰えないとか、減るとか言われていて、とても不安よね!!

今の若者は将来年金が貰えないだとか、受給額が大幅に減らされるとか言われております。

最近では、国からの発表で年金制度が破綻したとも噂されています。

本記事では、国による年金制度の考え方とこれからの対策について解説していきます。国に対して文句を言うことは簡単ですが、文句を言うだけでは何も変わりません。私は30代前半ですが、すでに対策を始めております。私の経験をもとに、将来の対策について解説していきます。

本記事を参考に、今すぐ将来に備える活動を始めませんか!?

年金はもらえないの!?~公的年金だけでは望む生活水準に届かないリスク~

まず初めに、本当に年金を貰えないのでしょうか。

現時点で国(金融庁)が年金制度が破綻したとは発表しておりませんが、一般的な年金受給世帯の毎月の不足額は約5万円であると発表されております。

つまり、国(金融庁)が年金制度が崩壊し始めていることを自ら発表しているのです。

国(金融庁)からの報告の一部に次のような内容があります。

夫 65 歳以上、妻 60 歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ 20~30 年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で 1,300 万円~2,000 万円になる。

~略~

人口の高齢化という波とともに、少子化という波は中長期的に避けて通れ
ない。前述のとおり、近年単身世帯の増加は著しいものがあり、未婚率も上
昇している。公的年金制度が多くの人にとって老後の収入の柱であり続ける
ことは間違いないが、少子高齢化により働く世代が中長期的に縮小していく
以上、年金の給付水準が今までと同等のものであると期待することは難しい。
今後は、公的年金だけでは満足な生活水準に届かない可能性がある。年金受
給額を含めて自分自身の状況を「見える化」して老後の収入が足りないと思
われるのであれば、各々の状況に応じて、就労継続の模索、自らの支出の再
点検・削減、そして保有する資産を活用した資産形成・運用といった「自助」
の充実を行っていく必要があるといえる。

出展:金融審議会「市場ワーキング・グループ」(第23回)議事次第

ここから分かる通り、国(金融庁)は年金だけでは生活が難しいので、「自助(自力で!!)」で何とかやってください!!と言っております。 

それもそのはず、人口ピラミッドはこのように推移することが分かっているのです。
1955年では、年金の仕組みが成り立っておりましたが、2050年には若者と年金受給者の割合が逆転するのです。これでは、年金制度の破綻を止めることは出来ないでしょう。人口ピラミッド

年金がもらえないならどうしたら良いの!?

ここまでで解説した通り、年金だけでは老後の生活を安泰に過ごすことはほぼ無理でしょう。

むしろ少しでも貰えたらラッキーと思うぐらいでいた方が良いかもしれません。

クマスケ
クマスケ

このままではダメだとしたら、どうしたら良いの?

どうすれば良いかは、国(金融庁)が心構えとして発表してくれております。

そもそも、国の年金制度が破綻していくことで私たちが困っているのに、心構えって何!?という気持ちもありますが、結局誰も守ってくれませんので参考にさせてもらいましょう!

若者は長寿化に対応するため、長期・積立・分散投資など資産運用(投資)を実施せよ!

国(金融庁)からの心構えとして、若者は資産運用を始めてくださいと発表されております。

小額からでも良いので、長期的な資産形成をしていくことが良いとされています。

また、国(金融庁)は積み立てNISA確定拠出年金(401k)等の税制面でも優遇された制度を策定しているためこれを利用しない手はありません。

実際この考え方は、私自身も賛成しており両方に加入して資産運用を実施しております。

積み立てNISA確定拠出年金(401k)が投資初心者にお勧めな理由から、お勧めの商品の選び方まで解説しておりますので参考にしてみてくださいね。

リタイヤ前後の方は、長期化している人生に向けて資産の目減り防止と計画的に資産を取り崩せ!

サラリーマンのリタイヤ前後の方は、50~60代であり定年退職を意識しているかと思います。退職金がある場合は、それを踏まえてマネープランを再検討するように発表されております。

高齢期の方は、資産の計画的な取り崩しと共に、判断能力の低下に備えて行動せよ!

高齢期の方は、個人差があるものの心身の衰退を感じ始めることもあるでしょう。そして、徐々に判断能力が低下していくことも考える必要があります。そうなるまでに、今後どのようにしていきたいかを元気な今の間に行動することが重要となります。

最後に

いかがだったでしょうか。

本記事では、年金が今後破綻するであろうことを国(金融庁)の発表と共に解説しました。

また、国への文句を言うだけでは何も変わりません。
投資をして、しっかりと将来の資産形成を実践していきましょう!! 

クマスケ
クマスケ

ばいば~い!!

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