お祭りで金魚をすくってきたよ!!
金魚は綺麗で癒されるよね。
早くお祭りの袋から出してあげなくちゃね!!
袋から出してあげたいんだけど、水槽もないし、どうしたら良いか分からないよ><
今回は、お祭りで金魚をすくってきたは良いものの、水槽もないし、育て方も分からない方に向けて、とにかくやるべきことを簡単にまとめました。
おそらくあなたの手か、お子様の手にお祭りの袋がぶら下がっていると思います。
ここから、金魚を元気に育てるまでの飼育方法を簡単に解説するので最後まで読んでくださいね♪
まだ金魚を貰ってくる前という方や、もっと詳しい情報を知りたいという場合は【金魚の飼い方を初心者向けに簡単に解説します!!】に詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。
ちなみに、私は金魚の飼育歴は5年程度あり、飼育の基礎基本はマスターしているので有益な情報となると考えています!!
とにかく初めにやるべきこと
ここでは、お祭りの袋に入った金魚を何かの容器に移してあげて、一段落することを目標とします。お祭りの袋に入った状態ですと、金魚にとっては狭くてとてもストレスを感じています。一刻も早くここでの内容を実施するようにしましょう!
こちらの順番で、丁寧に解説していきますね。
・容器(仮)を準備する
・準備した容器に水を入れる
・容器に入れた水のカルキを抜く
・水合わせをして金魚を投入する
容器(仮)を準備する
まずやるべきことは、金魚を飼育するための仮の容器を準備します。
お家にある容器の中で、出来るだけ水がたくさん入る容器を用意します。
※綺麗なバケツがあればバケツがお勧めです。
準備出来た容器を水で綺麗に洗います。洗剤等を使うと金魚がビックリしてしまうので、必ず水で洗ってくださいね!
一般的なバケツの場合、10L程度水が入るので多くても5匹程度を目安にしてください。
準備した容器に水を入れる
次に、容器に水を入れていきます。
まずは水道水でよいので、準備した容器に8割程度水を入れてください。その後、水のカルキを抜いていきます。
容器に入れた水のカルキを抜く
次に、金魚にとって有害なカルキを抜きます。
カルキ抜きが家にある場合は、カルキ抜きを使ってください。
カルキ抜きなんて家にないよ~><
はい!
家にカルキ抜きが無い方は、「ノーベル製菓 VC-3000のど飴(レモン味)」を使ってカルキを抜くことができます。実際に検証された方が記事にされていたので、信じられない方はこちらをどうぞ。
カルキの抜き方は簡単で、10Lの水に対して、こちらの飴1粒を5秒間、指でスリスリするだけでカルキを抜くことができます。
※5秒以上入れておくと、レモンの酸が悪影響を及ぼす可能性があるので時間はキッチリ守るようにしてください。
これならコンビニに売ってるね!!
水合わせをして金魚を投入する
カルキ抜きが完了した水が用意できたら、いよいよ金魚を投入です。
ちょっとまった!!
はい、ちょっと待ってください!!
お祭りの金魚が入っている水と、今準備した水では水質や水温がかなり違うはずです。いきなり違う環境に入れてしまうと、金魚はビックリして死んでしまうことがあります。
サウナに入っているときに、いきなり水風呂に投げ込まれたら心臓が止まりそうになるのと同じね!
金魚をビックリさせないためも、新しい環境の水温と水質に慣れてもらう必要があります。
まずは水温を合わせます!
先ほど用意した水入り容器の中に、お祭りの袋ごと浮かせます。そうすることで、容器の中の水温と、お祭りの袋の中の水温を合わせることができます。
10~20分程度経てば、水温はほとんど同じになるので水温合わせの作業は完了です。
容器の水が、お祭りの袋に入らないように注意してね!!
次に水質を合わせます!!
水温を合わせることができたので、水質を合わせていきます。
やり方はシンプルで、お祭りの袋の中に、容器の水を少しずつ入れていきます。
20分程度かけて、水質が同じになるようにゆっくりと水を入れて上げてくださいね。
いよいよ金魚を投入です!!!
ここまでで、水温と水質を合わせてあげることができました。
この後は、金魚を容器の中へ投入してあげてください。
ここまで出来たら一安心だね!
注意!エサはあげないで!!
容器に金魚を入れると嬉しくなって、エサをあげたくなると思いますがそこは思いとどまってください。エサはあげないでください!!
エサをあげることで水質が悪化してしまいます。金魚は1~2週間エサを食べなくても生きていくことができるので、心配しないでくださいね。
エサをあげて水質が悪化するほうが、金魚にとっては致命的なので注意が必要です。
エサは、水槽を用意してからだね!
落ち着いたらやるべきこと
金魚を容器(仮)に入れたらひとまず安心です。
ですが、この状態で3日以上放置すると金魚にとっては良くない状態です。
続けて水槽の準備をすぐに行いましょう。
最低限必要なものとしては、水槽とフィルター(ブクブク)が挙げられます。
水槽のサイズはできるだけ大きいほうが、水質の変化が少なくなり飼育の難易度が下がります。なので、水槽が無い場合はこちらのLサイズの水槽セットの準備をお勧めします。
こちらの水槽だと20L程度水が入るため、金魚は4~6匹飼育可能です。
最後に
いかがだったでしょうか。
今回は、お祭りですくってきた金魚を育てるための方法を解説しました。
無事に容器に入れることができたでしょうか。このままで油断せずに、正しい飼育方法を学んで実践してくださいね。
金魚の正しい飼い方について、「金魚の飼い方を初心者向けに簡単に解説します!!」にまとめているので合わせてどうぞ~!!
ばいば~い!!
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