妊娠したわ♪
やったねー!!
はやく赤ちゃんに会いたいね(^^♪
楽しみだけど、お金のことが色々と心配だわ><
本記事では、妊娠して子供を授かることが決まったら、パパ・ママが国や自治体から貰える手当てについてまとめました。
新たな命を授かることはとても嬉しいことです。国や自治体が全力でフォローしてくれる仕組みがあるので具体的に紹介していきます!!
忘れずに手当ての申請を行って、元気な赤ちゃんを育ててくださいね(^^♪
貰える手当て一覧
妊娠したときに貰える手当ては、ママの働き方によって異なります。
次の2パターンで貰える手当てを解説していきますね。
【ママの働き方!】
- 専業主婦 or フリーランス
- サラリーマン
それぞれの手当ての詳細は次章以降で説明するよ♪
専業主婦 or フリーランス
専業主婦 or フリーランスのママが妊娠したときに貰える手当ては次の3つになります。
手当ての名前 | 手当ての出所 | 手当てを 受け取れる人 |
内容 |
妊婦健診費用の補助 | 各自治体 | ママ |
妊婦健診14回分の補助券が支給される |
出産育児一時金 | 健康保険 | ママ | 子供一人につき42万円支給される |
育児休業給付金 | 雇用保険 | パパ | 通常の日給の50%~66%が支給される |
パパは育児休暇の間だけだよ!
サラリーマン
サラリーマンのママが妊娠したときに貰える手当ては次の4つになります。
手当ての名前 | 手当ての出所 | 手当てを 受け取れる人 |
内容 |
妊婦健診費用の補助 | 各自治体 | ママ |
妊婦健診14回分の補助券が支給される |
出産育児一時金 | 健康保険 | ママ | 子供一人につき42万円支給される |
出産手当金 | 健康保険 |
ママ |
通常の日給の66%が支給される |
育児休業給付金 | 雇用保険 | ママandパパ | 通常の日給の50%~66%が支給される |
妊婦健診費用の補助
ここからは各手当の詳細を説明していきます。
妊婦健診費用の補助ですが、妊婦が受診することが望ましいとされている14回分程度の健診の補助券が配布されます。
この補助券を利用することで、病院での支払い負担を減らすことができます。
1回分の補助は、概ね3,000〜5,000円程度となります。
妊娠は病気じゃないから保険が使えず、全額負担になるんだよ。
全額負担は大変なので、そこを補助してくれるのね♪
出産育児一時金
子どもが生まれると出産育児一時金を受け取ることができる制度になります。
子どもを出産する時に、協会けんぽへ申請することで1児につき42万円支給されます。
双子を出産した場合は2児なので、84万円支給されるよ♪
※申請方法等詳しく知りたい方は、こちらからご確認くださ
出産手当金
出産のために会社を休み、その間に給与の支払いを受けなかった場合は、出産の日以前42日から出産の翌日以後56日目までの範囲内で、会社を休んだ期間を対象として出産手当金が支給されます。
貰える出産手当金の額は、概算で次の計算式の通りです。
※厳密な金額を知りたい方は、こちらからご確認ください。
育児休業給付金
育児休業給付には、1歳未満の子の世話をするため育児休暇を取った際に支払われる育児休業給付金があります。
支給額は以下の通りです。
期間 | 休業開始前6ヶ月の賃金に対して | 一ヶ月給付上限 |
育児休業開始日~180日目 | 67% | 301,299円 |
181日目~育児休業終了日 | 50% | 224,850円 |
ちなみに、育児休業給付を貰える期間はママとパパで異なります。
産休期間(産後8週間)後から(※)育児休業が開始し、赤ちゃんが1歳になるまでの期間受け取ることができます。
※出産手当金を貰えるため、産後8週間は対象外となります。
出生日または出産予定日から育児休業を取得可能で、ママと同様、赤ちゃんが1歳になるまでの期間、育児休業給付金を受け取ることができます。
パパ・ママ2人ともに育児休業を取得した場合「パパ・ママ育休プラス」という制度を使って、赤ちゃんが1歳2ヶ月になるまでの最大2ヶ月間延長できる制度もあるんだよ♪
その他
その他の手当てとして、赤ちゃんが生まれてから貰える手当てを2つ簡単にご紹介します。
【紹介する手当て!】
- 乳幼児の医療費助成
- 児童手当
乳幼児の医療費助成
赤ちゃんは病院に行く回数がとても多くなるため、医療費がかさみます。この医療費の全額や一部を自治体が補助してくれる制度になります。
詳しくは各自治体で確認してみてくださいね♪
児童手当
児童手当の金額は、0歳から15歳(中学生いっぱい)になった年度の3月まで支払われることになっています。
貰える具体的な金額は次の通りです。
年齢 | 第1子 | 第2子 | 第3子以降 |
0~3歳未満 | 15,000円 | ||
3歳~小学校修了 | 10,000円 | 15,000円 | |
中学生 | 10,000円 |
最後に
いかがだったでしょうか。
本記事では、妊娠・出産の際に貰えるお金についてまとめました。
新たな命を授かることはとても嬉しいことです。国や自治体が全力でフォローしてくれる仕組みがあるので忘れないように申請等を行って、元気な赤ちゃんを育ててくださいね(^^♪
コメント