金魚水槽の水替え用に、水道水にカルキ抜きを入れているよ(^^♪
カルキ抜きを入れると水が硫黄臭くなるんだよね><
本記事では、水槽の水替え用の水にカルキ抜きを入れると水が硫黄臭くなってしまうことについて、原因と対応策を解説していきます。
私は金魚の飼育を5年程度しているため、基本的な飼育の知識は身についているので、ためになる情報を提供することができると考えています♪
本記事を参考にすることで、生体には快適な水槽環境を提供してあげてくださいね。
金魚水槽の水替え方法について
まず初めに、我が家で実施している水替えの方法を簡単に説明します。
水替えは次の3ステップで実施しています。
【水替えの3ステップ】
- 事前準備として、水換え用の水を準備する(★ここの水が臭い)
- 水槽を掃除しながら水を抜く
- 事前準備した水を水槽に入れる
ステップ1にある水替え用の水を準備する際に、ポリタンクに入れた水道水にカルキ抜きを適量入れます。
このタイミングで水を匂うと独特の匂いがすることで、臭いと感じる方がいるのではないでしょうか?
あんまり好きな匂いじゃないわ!!
水替えの詳細なやり方はこちらの記事を参考にしてくださいね♪
カルキ抜きを入れると水が硫黄臭くなる原因と対策
次にカルキ抜きを入れると臭くなる原因なのですが、カルキ抜きの仕組みがわかればすぐに納得できると思います。
カルキ抜きの仕組み
ここではカルキ抜きの仕組みについて解説していきます。
カルキ抜きの仕組みの難しい話はしないですが、水道水に含まれるカルキにカルキ抜きを入れることで化学反応が起きて、カルキが抜ける仕組みとなります。
カルキ抜きは、チオ硫酸ナトリウムというものが入っているんだね!!
クマスケは良いところに目を付けました。
カルキ抜き自体には、チオ硫酸ナトリウムという硫黄の匂いがする成分が含まれています。
この硫黄の匂いが、臭いと感じている大きな要因となっているのです。
カルキ抜きを入れると臭くなる原因と対策
カルキ抜き自体が硫黄の匂いがすることは理解してもらえたと思います。
ということは、カルキ抜きが臭いから、水が臭くなるのも仕方ないのだね!!
実はクマスケの考えは、半分正しくて半分間違っているのです。
カルキ抜き自体は臭いのですが、カルキ抜きを正しく使えば水は臭くなりません。
水道水に対して、カルキ抜きの量が多い場合カルキ抜きが余ってしまい硫黄の匂いが残ってしまうという仕組みになります。(下図はイメージであり、実際はカルキ抜きの量はこんなに多くないです。)
カルキ抜きを入れすぎっていうこと?
その通りです。
カルキ抜きの量が適量であれば、化学反応が正しく行われます。そうすればカルキ抜きの成分が余らないので臭いにおいは残りません。
一方で、カルキ抜きを水道水の量よりも多めに入れてしまった場合、カルキ抜きが余ることで硫黄の匂いが残るという仕組みになります。
つまり硫黄の匂いをさせないためには、水道水の量に対して適切な量のカルキ抜きを投入させることでこの問題は解決することができるのです!!
以外と単純な理由だったんだね(^^♪
最後に
いかがだったでしょうか。
本記事では、カルキ抜きをいれた水が臭くなってしまう原因と対策を解説しました。
カルキ抜きの量を間違えなければ硫黄の匂いはしないので、分量には気を付けるようにしてくださいね♪
ばいば~い(‘ω’)ノ
金魚の正しい飼い方について、「金魚の飼い方を初心者向けに簡単に解説します!!」にまとめているので合わせてどうぞ~!!
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